アサヒとキリン

ビール大手が共同配送/鉄道輸送で画期的取り組み/モーダルシフト トラック年1万台相当/CO2、年間2700t削減

 鉄道輸送を利用したモーダルシフトに、新たな取り組みがスタート。アサヒビールとキリンビールが、安定的な物流体制構築と環境負荷の低減、トラック不足などの社会的課題の解決を目的に、石川県金沢市に共同配送センターを開設、関西エリアの工場から鉄道コンテナによる共同輸送を、19日から開始した。協業により年間1万台相当の長距離トラック輸送を鉄道コンテナにモーダルシフト、年間約2700tのCO2削減(現行比56%減)を実現する見込み。ドライバーの運転時間は、年2万時間省力化(同35%減)される。

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2017年1月20日