ビール類

1月は好スタート/総市場は推定7%増/4社揃ってプラス、キリン2ケタ伸長

 ビール4社が発表した1月のビール類販売状況は、アサヒビールが前年比101%、キリンビールが117%、サントリービールが105%、サッポロビールが103%と揃ってプラススタート。新商品やリニューアル効果に加え、積極的なマーケティング活動で、重点商品が昨年来の順調な動きを継続する。ビール類総市場は107%程度と推定され、昨年同月の大幅減の裏返しで2ケタ伸長のキリンが水準を引き上げた。2月以降の活発な商品戦略にも期待である。

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2017年2月14日