スーパー8社の1月度販売実績

2カ月連続のマイナス/2月 大手中心にプレミアムフライデー盛り上げ/イオン「ビッグフライデー」で販促/既存店ベース99.4%

 スーパー8社の1月度販売実績が出揃った。8社計の売上高は2596億91百万円、全店ベース前年比99・5%(既存店ベース99・4%)と2カ月連続でマイナス。「衣料品」「住関連用品」の落ち込み幅が大きく、堅調推移の「食品」でカバーするには至らず。また、エリア別では首都圏とそれ以外の地域で温度差が見られる。年明け以降の景況感について「良くなっている」とする声は少なく、不透明感が広がっている。そうしたなか、明24日から、政府主導の消費刺激策“プレミアムフライデー”がスタートする。大手量販店を中心に、販促施策が繰り広げられる予定だが、これが消費にどこまで結びついてくるか――。

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2017年2月22日