スーパー8社の2月度販売実績

既存店ベース前年比1.7%減/昨年の「うるう年」影響で/「食品」は堅調推移/「プレミアムフライデー」酒類、惣菜が好調

 スーパー8社の2月度販売実績が出揃った。8社計の売上高は、2228億93百万円、全店ベース98.6%。既存店ベースでは98.3%と前年実績を3カ月連続で下回った。昨年はうるう年のため、末締め企業は営業日数が1日減となっており、これが落ち込み要因の一つとなった。そのなかで節分、バレンタイン、プレミアムフライデーなど「ハレの日」は良好な動き。一方「生鮮相場は、青果は落ち着いたが、精肉・鮮魚は上昇が継続」との声も聞かれる。特に水産が漁獲量の減少により価格が高騰しており、今後もその傾向が続くか――。

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2017年3月31日