サントリーホールディングス

九州熊本工場の見学再開/12日にセレモニー/醸造家の情熱とこだわりを体感/「プレモル」の最高品質を伝える/今年は7万人来場見込み

 サントリーホールディングスは、昨年4月14日の熊本地震から1年になる12日に、被災した九州熊本工場の見学を再開した。鳥井信宏代表取締役副社長は地元や関係企業に感謝を伝え、「復旧を見て言葉にならなかった。よく頑張ったと実感した。九州唯一の工場としての重要性は、震災前後で何も変わっていない。県内に限らず、県外からも多くの人に来てもらえるようになり、熊本の復興に貢献していきたい。まだ完全復旧ではないが、グループ一丸となって全力で取り組んでいく」と想いを語った。セレモニーでは益城町はじめ地元町長を交えてテープカットを行い、最初の見学者27名を迎えた。

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2017年4月14日