日清オイリオグループ

中央研究所を移転稼働/「技術開発センター」新築/研究開発と経営をつなぐハブ機能発揮へ/新中計推進のバックボーン

 日清オイリオグループは、横浜市磯子区にある横浜磯子事業場内に、ことし1月、「技術開発センター」を竣工、横須賀から中央研究所を移転した。サテライト型の研究開発体制と経営の意思をつなぐハブ機能と位置付ける。同社はこの4月から2020年度までの4カ年の新中期経営計画をスタート。「110年にわたり培った卓越した油脂に関する技術で、顧客のニーズや課題を解決することで新たな価値を生み出し、市場を創造。豊かな食卓の提案、人々の健康への貢献を通じて、企業価値の最大化」を目指し、その実現に向け、同研究所が商品開発力・技術開発力を発揮していく。最新鋭の同センターを5月下旬、業界紙に公開した。

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2017年5月30日