国税庁

酒類課税数量16年度FYは0.7%の微減/ウイスキーは9年連続伸長/ビール2.0%減 和酒は清酒、焼酎とも実績割れ

 国税庁がまとめた16年度FY(4~3月)の酒類課税数量は、国産・輸入合計で前年比0・7%減の877万3031klとなり、15FYでプラスに浮上したのが続かなかったが、微減にとどまった。14FYは13FYの8年ぶり実績クリアが続かず、ここ数年は一進一退の状況。酒税額は1・4%減の1兆3195億円。国産は0・2%減で、合計と同様に浮上が続かず、輸入は6・9%減で3年連続実績割れ。構成比は国産が93・2%で、前年度から0・4ポイント引き上げた。

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2017年6月20日