ビール類大手5社

商品力強化で攻めるビール/課税出荷は上半期1・3%減/夏商戦向け提案続々

 ビール大手5社の上半期(1~6月)ビール類課税出荷数量は前年同期比98・7%の1億9025万3000ケース(大瓶換算)だった。改正酒税法の影響で6月が前年割れとなったのが響いた。ただ、各社ともある程度はこの動きを見越したうえで年初から主力ビールのテコ入れに着手しており、プラスで折り返したブランドもある。7月はまだ流動的だが、最需要期の夏場の取り組みが、いつにもまして重要になっている。

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2017年7月18日