食品卸

物流費上昇、労働力不足の切り札/自動化で省人・効率化/AI・IoT本格活用はこれから/RFID(無線ICタグ)も実験段階

 大手食品卸は上昇する物流費と労働力不足の課題解決のため、物流センター内の作業を自動化、省人化・省力化を推進、さらに発注・納品サイクルの見直し、納品待機時間の短縮、共同配送など製配販一体となった改善の取り組みも推し進める。AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)の本格活用はまだ先になりそうだが、現時点で最新のマテハン機器の導入による改善と効率化を急ぐ。

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2017年8月25日