新たなフルーツ・野菜市場を創出するキユーピーグループ

「イチゴのアヲハタ」掲げ加工技術でフルーツの新たな市場拓く/年間1万4000t超を生産する「ジャム工場」

 生活者の健康に欠かせないフルーツや野菜。キユーピーグループでは、独自技術を駆使することで、これを社会構造やライフスタイルの変化に対応するかたちで提供している。フルーツの分野では、グループのアヲハタ(本社=広島県竹原市、野澤栄一社長)がその役割を担い、「イチゴのアヲハタ」を掲げ、まずはイチゴから新たなフルーツの価値と市場の創出に取り組む。野菜の分野では、サラダクラブ(本社=東京都調布市、荻芳彰社長)が「パッケージサラダ」を通じて、野菜の新たな消費スタイルを浸透させてきた。拡大するパッケージサラダ市場に対応すべく、最新の独自技術とノウハウを導入し、生産の効率化を追求し続けている。

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2017年9月26日