J-オイルミルズ

八馬社長語る/2017年4~9月期 原料高で減益/採算是正へ値上げ作業続行/家庭用オリーブオイル拡大 業務用機能性油脂など好調/第5期中計は進捗

 J‐オイルミルズの八馬史尚社長は、「2018年3月期の第2四半期業績は、原料コストが上昇したが、それに見合う値上げが目標に届かず、残念ながら減益となった。現在も目標達成に向け値上げに取り組んでいる。第5期中期経営計画では、家庭用オリーブオイル、業務用機能性油脂や風味油など高付加価値品の拡大などの成長戦略、あるいはサプライチェーンの効率化・高度化といった構造改革が二つの柱だが、こちらは概ね予定通り進捗している。環境変化に強い構造を作る上ではこの取り組みの加速が必要」などと同社現状を次のように語った。

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2017年12月1日