未来の小売業界を担うのは「人」か「AI」か
2018年1月1日増刊号2集
小売業界では、人手不足やネット通販の台頭といった課題が顕在化し、チェーンストアは、その対応を誤れば生き残るのが難しい、という厳しい経営環境に置かれている。そこで、「人」への投資を進め、モチベーションや能力向上を図る一方で、最新のテクノロジーを活かした機器の導入などで、省力化を加速する。さらに、「グローサラント」の展開などで、リアル店舗の“強み”を発揮して、ネット通販との差別化を図るなど、新たな施策にも取り組み始めた。一方で、アマゾンは、AIなどテクノロジーに磨きをかけると同時に、リアル店舗とネット通販の融合にむけたノウハウ構築を加速させている。
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