宝ホールディングス

「グループ2018年度事業計画」

長計定量目標を上方修正/ 20年3月期、売上高2950億円以上/ 海外事業のけん引力強まる/ 国内、和酒№1のポジションを

 宝ホールディングスは、「宝グループ2018年度事業計画」を5月29日に都内のホテルで発表した。18年3月期連結決算は増収増益、売上高・営業利益ともに過去最高で、とくに営業利益は5期連続最高。海外売上高比率は前年度の22・2%から33・0%に拡大。柿本敏男社長は「長期経営構想のグループビジョン2020に向けた中期経営計画2019の初年度である18年3月期で、営業利益が156億円と20年3月期の計画を達成し、定量目標を上方修正。長計実現へ一定の基盤ができたことで経営の若返りを図り、社長を交代する」と語った。6月28日付で宝HD社長に就任する木村睦副社長は「社業発展に向け、これまで以上に精一杯取り組む」とした。

会員登録に進む
続きを読む(会員限定)

2018年6月1日