「京都産原料100%ビールプロジェクト」発足

産官学が連携、2020年に醸造開始

ローカルビール産業の新モデル確立へ

 「京都産原料100%ビールを造ろう」と、産官学の19団体が連携したプロジェクトが8月30日にスタートした。2020年に京都産の大麦、ホップ、酵母などを使って醸造開始。「畑からグラスまで Field to Glass」をテーマとする長期ビジョンで、京都発のローカルビール産業の新しいモデルを確立する。同日に京都府庁で行った発足発表会で、山内修一副知事は「地域活性化、産学交流で、ビールを通じた新しい京都の文化が花開くことを楽しみにしている」と期待を寄せた。

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2018年9月4日