明治と武蔵野赤十字病院

食品の飲み込みやすさ、初めて指標化

嚥下時の「摩擦と潤滑」を考慮した計測装置を開発

 明治と武蔵野赤十字病院は、口腔から咽頭の「摩擦と潤滑」を考慮した新しい計測装置「F-bology Analyzer」を開発し、食品の計測値(物理量)と、実際に飲み込んだときの官能評価値との間に相関を確認した。この装置の活用により、食品の飲みやすさなどを指標化するとともに、より付加価値の高い食品の設計と開発に取り組んでいく予定。この研究成果を第24回日本摂食嚥下リハビリテーション学会でさる8日発表。

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2018年9月18日