イオン

全国再編成

フジと業務資本提携/ 地域最適の食品流通インフラ構築へ/ 中・四国で売上高1兆円掲げ

 イオン(岡田元也社長)は、フジ(尾﨑英雄会長)と12日に業務資本提携を締結し、両社で中・四国地域№1のスーパーマーケット連合として、同地域での売上高1兆円達成を目指す。一方で、中・四国ではマックスバリュ(MV)西日本、マルナカ、山陽マルナカを来年3月に統合するなど、6エリアのスーパーマーケット事業を地域ごとに統合。こうしたスーパーマーケット事業の再編により、それぞれの地域に最適な新たな食品流通インフラの構築を目指す。調達ルートや生鮮・惣菜センター、“ラストワンマイル”を含めた物流網を整備。多様なスタイルの店舗やネット通販、宅配など、それぞれの商圏に最適なチャネルを用意し、地域の「ライフライン」としての機能を果たしていく。中・四国地域では、こうした施策をフジとともに推進する。

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2018年10月16日