アサヒビール

2019年事業方針

ビール類102.2%を計画/ 「スーパードライ」「クリアアサヒ」浮上ねらう/ 平野社長「キーワードは既存店活性化」/ 新ジャンル「極上〈キレ味〉」新発売

 アサヒビールは、2019年のビール類販売目標を、前年比102・2%の1億5050万ケース(大瓶換算、前年実績は93・2%、1億4720万ケース)に設定。「基幹ブランドの強化と新需要の創造!」をスローガンに、「スーパードライ」「クリアアサヒ」の浮上をねらう。8日に都内で行った事業方針発表で、平野伸一社長は「キーワードは既存店の活性化。昨年9~12月の取り組みで、『スーパードライ』の売り上げの半分を占める瓶と樽を活性化する基盤ができてきたので、缶を上乗せして今年のプラス予算をしっかり達成する。新ジャンルも大幅リニューアルと新商品で強化する」と力を込めた。

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2019年1月11日