キユーピーグループ

19‐21中計

国内は「調理・調味料」「サラダ・惣菜」「タマゴ」に集中/ 中国・東南アジアで年率10%超の成長継続へ/ 21年度営業利益率6・5%以上に

 キユーピーは、第9次中期経営計画(19‐21年度)を11日発表した。国内では調理・調味料、サラダ・惣菜、タマゴの3事業に集中し、素材・商品から料理を提供する“食の主役化”を推進。この3事業の事業利益率を現在の8・0%から8・8%に引き上げる。海外では中国・東南アジアでの展開を加速し、年平均売上高伸長率10%増以上を計画する。長南収社長は「国内での持続的成長と海外での成長加速を実現し、次の100年に向けて利益を創出する力を高めていく」とする。今年、創業100周年を迎えた同社は、長期ビジョン「キユーピーグループ2030ビジョン」を策定。マヨネーズ・ドレッシングを中心に、サラダ、タマゴの魅力を世界に広げる“サラダとタマゴのリーディングカンパニー”を目指しており、9次中計は、同ビジョンの第1ステージとなる。

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2019年1月15日