国税庁

平成28年度酒類小売業の概況/ 販売場数 CVSが4年連続最多/ 小売数量 スーパーの構成比拡大 37・7%でトップ/ 酒類利益率は全業態で改善/ 欠損事業者が5分の1

 国税庁がまとめた「平成28年度酒類小売業の概況」によると、事業者数は前年比3・1%減の9万3005者で、前年度調査より2958者少なくなった。販売場数は0・4%減の16万1394場で、CVSが4年連続の最多。一般酒販店の減少率が5・3%減と目立った。酒類小売数量は1・2%減の814万7423kl。業態別構成比でスーパーが37・7%と最も高く、前年度調査から0・3ポイント拡大。酒類の利益率はいずれの業態も改善がみられた。欠損事業者の割合は20・0%で、5分の1を占めた。

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2018年4月24日