サントリー

ノンアルコール飲料レポート

18年の市場推定4621万ケース、前年比102%/ 氷を入れてキンキンに冷やした/ ノンアルビールに注目

 サントリーホールディングスは、ノンアルコール飲料に関する消費者飲用実態・意識調査を4月27日~5月13日にインターネットで実施し、「ノンアルコール飲料レポート2018」をこのほど発表した。対象者は、設問①~②が1都3県に在住する20~69歳の男女3万人、③~⑤が男女3万人のうちノンアルコールビールテイスト飲料を月1回以上飲用する1238人。調査では、3人に1人以上が1年以内にノンアル飲料を飲み始めたことや、85%が夏の暑い日に氷を入れてキンキンに冷やしたノンアルビールに前向きであると判明。例年より気温が高くなると予想される今夏は、氷を入れてキンキンに冷やしたノンアルビールの飲用が広がりそうだ。なお、17年のノンアル飲料市場は、前年比105%の約4536万ケース(250ml換算)で、12年に市場が大きく伸長した以降も堅調に推移。18年は約4621万ケース(102%)と推定され、市場規模は拡大傾向と見込まれる。

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2018年6月29日