清酒

秋冬商品積極展開

消費を喚起、早期ばん回狙う/ 辛口、ストロング系が焦点/ “糖質ゼロ”の取り組み拡大/ ボトル缶に広がり

クリックで拡大

 清酒は秋冬需要期に向けて、灘・伏見大手の商品施策が見えてきた。今年の推移は1~7月で前年比2%程度の減少から、4~6%減、7~9%減、2ケタ減とバラつきはあるものの苦しい展開。7月は生貯蔵酒などに動きがみられたが、猛暑の中で8~9%減など2ケタ近くの減少が目につく苦戦。それだけに秋冬の活発な商品展開で消費を喚起し、どこまでばん回できるか、より重要な局面を迎える。

会員登録に進む
続きを読む(会員限定)

2018年8月7日