サントリースピリッツ

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サントリー国内酒類事業/ 2019年売上高目標103%/ 全てのカテゴリーでプラス計画/ BWS鳥井社長「発足2年、市場上回る成果」

 サントリーの国内酒類事業は、2019年売上高で前年比103%を目標とする。ビール事業は販売数量で103%、スピリッツ事業は金額で103%、ワイン事業は数量で103%と、全てのカテゴリーでプラスを計画。酒類事業を統括するサントリーBWSの鳥井信宏社長は、10日に赤坂のサントリーホールで行った発表会で「昨年の国内酒類市場は、金額で2%程度の減少と推定。当社は1%増で引き続き伸長した。BWSが発足して2年、市場全体を上回る成長で成果が上がっている。今年は創業120周年。品質の良いモノづくりへの強い想いを引き継ぎ、新たな需要開発をしてきたのが我われの強み。今後の消費増税、酒税改正の中で酒類消費は大きく変わるが、こういう時こそ需要の活性化をしっかりしていかなければならない。各カテゴリーの新たな価値を提案し、市場をけん引していく」と力強く語った。

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2019年1月15日