中元ギフト

6月に入り売り場全面展開

送料値上げの影響一段と強まる/ ギフト政策見直しも求められる局面に/ 「量より質」「価格より価値」に注目/ 「EC」「バラエティ」「コト・モノ」増加傾向/ 「東京2020オリ・パラデザイン」も登場/ 関西ではG20が指定日配送を直撃

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 6月に入り中元ギフト商戦も全面展開。シーズンギフトは、贈答意識の変化や儀礼の廃止、顧客の高齢化などの影響からシュリンク傾向にあり、物流費高騰を主要因とする送料値上げが収益圧迫要因として浮上。庫内セットアップの人手不足やそれを確保するコストの上昇も加わり、製販配三層ともにギフト政策の見直しなども求められる局面を迎えている。商品では、量より質、価格より価値を重視したアイテムに注目が集まる。今中元ではまた、大阪でのG20サミット開催に伴う大規模な交通規制が在阪百貨店の指定日配送を直撃しており、対応が必至。

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2019年6月7日