清酒

秋冬へ付加価値訴求に重点

低アルなど健康系に新たな動き/ 消費増税、主力パックで仮需促進/ 灘・伏見大手 7月は長梅雨・低温で好調

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 清酒は秋冬需要期へ向けて、灘・伏見の大手は付加価値訴求に重点を置いた商品施策が目立つ。10月の消費増税を控え、主力パックブランドの仮需をねらった店頭販促やキャンペーンなどで、9月までの商戦を乗り切ることがまずは焦点。付加価値訴求で関心を引き出すことも欠かせず、低アル、糖質・プリン体、ノンアル、美容、熟成、ボトル缶など、様ざまな切り口で商品開発が進む。7月は長梅雨・低温もあって消費につながったが、梅雨明け後は一転して猛暑。秋の訪れはどうだろう。

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2019年8月6日