国分グループ本社

「関西総合センター」開設

低温・フードサービス事業強化/ 取扱高650億円、総工費100億円/ 國分晃社長「3温度帯物流ネットワークが完成」

 国分グループ本社は、大型3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)汎用・専用併設型多機能物流センター「関西総合センター」(大阪府茨木市)を開設、8月29日に開所式を開催した。フローズン・チルド(フロチル)加工をはじめとする先進的な流通加工、テストキッチンを活用した調理・試食プレゼンテーションなど、顧客満足度No.1卸としての役割をさらに推進。年間取扱高は約650億円(低温300億円、フードサービス・常温350億円)、総工費約100億円。國分晃社長COOは「北海道から九州まで全国の主要エリアに、3温度帯物流ネットワークの構築を目指し、16カ所目となる関西総合センターで当初計画を達成。設置するごとに低温流通の機能、ノウハウを蓄積して、関西にその成果が結実している」と力を込めた。

会員登録に進む
続きを読む(会員限定)

2019年9月3日