消費増税その後
顕著な反動減が襲う
「ここ1カ月は辛抱の時」／ 乱立模様のキャッシュレス決済／ 「イートイン問題」が改めて浮上
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増税前の駆け込み需要は、大方の予想通り、SMやGMSなど流通業全般にわたって見られたものの、軽減税率の導入が消費マインドに作用したためか、SMについてはほぼ平常通りという売り場も見られた。増税後は各社一様に反動減に見舞われる状況が続く。それでも、「前回増税後もひと月は低迷したが、ふた月目から回復の兆しが見えはじめた」と話すSM幹部もおり、増税の影響については今後もしばらく続きそうで、継続して見ていく必要がありそうだ。今回はまた、政府主導によるポイント還元制度とその対抗策、「イートイン問題」の行方も注視していきたい。
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