Jミルク

酪農乳業の戦略ビジョン策定

2030年度、生乳生産800万tへ/ 国に政策支援を要請/ 川村会長「都府県酪農に強い危機感」

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 Jミルクは、提言「力強く成長し信頼される持続可能な産業を目指して~わが国酪農乳業の展望ある未来に向けた戦略ビジョン~」をまとめ23日、川村和夫会長(写真)が江藤拓農林水産大臣に政策面の支援を要請した。酪農生産基盤の強化や、グローバル競争など変動する事業環境への弾力的な対応に酪農・乳業一体で取り組み、生乳生産量を19年度730万t規模から2030年度に775万~800万tまで拡大する目標を示した。今年度中に政府が策定する酪農・肉用牛生産近代化基本方針においても配慮を求めた。

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2019年10月25日