チェーンストア販売動向

9月度食品スーパー既存店99.6%

総合スーパー既存店102・8%/ 10月度首都圏には前年上回る企業も/ 増税対策で販促強化

 チェーンストアの19年9月度販売状況は、酒類などで消費増税前の駆け込み需要はあったものの、スーパーマーケットの既存店売上高は前年割れとなった。一方で住関連などでも駆け込み需要があった総合スーパーは前年を上回った。10月度は、増税の影響を受けつつも、首都圏では台風襲来による需要の高まりや販促強化により、前年を上回る推移の企業もある。このほど発表されたスーパーマーケットの販売状況を調査した全国スーパーマーケット協会・日本スーパーマーケット協会・オール日本スーパーマーケット協会の合同統計と、総合スーパーを中心とした日本チェーンストア協会の販売統計などによる、チェーンストアの販売状況の詳細は次の通り。

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2019年10月29日