ヤクルト本社

国内乳製品、“高付加価値”戦略を鮮明に

「ヤクルト1000」好発進、1月「ヤクルト400W」九州で/ 『届けてネット』利用9万軒へ、宅配網を活用

 ヤクルト本社は国内飲料部門の強化に向け、高付加価値商品「ヤクルト1000」「ヤクルト400W」を基幹商品に位置づけ育成策を推進する。国内市場の低迷や宅配事業の担い手ヤクルトレディ(以下、YL)の減少などを克服する取り組みの一環で、昨年9月から全国展開するインターネット注文サービス(ヤクルト届けてネット)も絡め、高機能・高付加価値商品の販売を加速、グループ全体の収益改善を図る狙い。

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2019年11月19日