六甲バター神戸工場

AI活用の最終製品検査システムを導入

ベビーチーズNG品特定、自動排出を実現/ 清水建設と共同開発、他の充填機へ水平展開

 六甲バターは基幹工場、神戸工場(神戸市西区)のベビーチーズ工程にAI活用の最終製品検査システムを導入、AI活用によるNG品の特定および自動排出を可能にした。清水建設との共同開発によるこの検査システムによりベビー生産8ラインの検査工程で年間約20名の省力化が見込まれる。精度の検証や随時改善作業を行いながら、6Pチーズなど他の充填包装機への水平展開をめざす。三宅宏和社長、中村行男常務生産本部長、小泉忠神戸工場稼働推進室長が21日、同工場での会見で発表した。

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2019年11月26日