Jミルク

2019年度「酪農乳業の国際比較研究会」開く

オランダ 作業単純化により外部化進行/ 英国 家畜福祉に消費者の強い要求

 Jミルクは「2019年度 酪農乳業の国際比較研究会」を11月20日都内で開いた。日本の酪農乳業の課題を検討するため2014年から毎年開催しているもので、今回のテーマは「わが国酪農の持続的発展に求められるもの~ヨーロッパ酪農の取り組みに学ぶ~」。IFCNの国際調査、現地調査(オランダ、英国)をもとに講演4題が行われた。オランダ調査からは作業の単純化・地域平準化により外部化が進む実態が、英国調査からは消費者の高い要求水準に応える家畜福祉の取り組みなどが報告された。

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2019年11月29日