サントリービール

20年「ザ・プレミアム・モルツ」“神泡”戦略

新ブランドメッセージ「つまり、ビールは、神泡。」/ 消費者の「ファン化」がキーワード/ 新型「神泡サーバー」140万個導入/ 全自動神泡サーバーも開発

 サントリービールは、2020年「ザ・プレミアム・モルツ」“神泡”戦略で、新ブランドメッセージ「つまり、ビールは、神泡。」を年間を通じて訴求する。3年目になる“神泡”プロモーションの「泡をおいしいビールの選択基準に」という基本方針は継続。キーワードに「ファン化」を挙げ、神泡のおいしさを一人でも多く体験してもらい、ファンを増やすことをマーケティング活動の柱として展開する。18日に都内で開催した方針説明会で、西田英一郎社長は「当社醸造家の間では『泡はビールの履歴書』と呼ばれ、ビールのおいしさを決定付けている。ビールにしかない泡という価値を訴求することで、ビール本来のおいしさを消費者に気づいてもらいたい」と話し、和田龍夫執行役員マーケティング本部長が狙いを説明した。

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2020年2月25日