新型コロナ対応 物流に課題

安定供給にむけライフ、サミットがチラシ自粛

ロハコは6日まで休店

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、生活者の購買行動が大きく変化。先週土曜日には首都圏スーパーマーケットの売り上げが通常の3~4割増となるなど、需要が一気に高まり、現状の物流体制では対応しきれない状況に陥った。そこでライフコーポレーションやサミットではチラシを自粛。ネット通販のロハコも一時休店するなどして体制の立て直しを図る。今後は、刻々と変化する生活者の買い物行動や、需要の動向を見極め、それに合わせた対策を打ち出していく必要がありそうだ。

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2020年3月3日