関西地区量販店

営業時間の短縮あいつぐ

感染拡大防止と休校影響で/ 包装米飯など欠品も

 新型コロナウイルスの影響を受け関西地区の量販店では、営業時間の短縮や特招会の中止に踏み切る企業が出てきた。また、学校の休校に伴い、中間流通では「給食事業の影響が避けられない」という声も聞かれる。一方、一部誤報により、トイレットペーパーやティッシュが量販店の売り場で欠品する事態が発生。これだけに留まらず、包装米飯・即席めん・パスタ・コメといった保存性が効く食品の需要も急増。同様に欠品が相次いでいる。今後、こうした状況が拡大するのか、一時的な期間に留まるのか予測は難しく、各社対応に追われている。

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2020年3月3日