国分グループ本社

第10次長計最終年度 20年度方針

売上高2兆円 経常180億円/ 3温度帯拠点全国16カ所 外食・中食に活用深耕/ 第11次長計はDX、SDGs/ 「地域密着全国卸」 北海道の成功共有

 国分グループ本社は第10次長計最終年度の20年度(12月期)、売上高2兆円(前年比5・7%増)、経常利益180億円(78・7%増)の達成を目指す。戦略5業態である「外食」「中食」などには整備した3温度帯センターの活用により得意先との取組深耕を推進する。『地域密着 全国卸』では北海道の成功事例を全国にヨコ展開、沖縄には低温センターが完成予定。海外事業は貿易の100億円突破、中国への清酒等の輸出強化、マレーシアに3温度帯拠点を開設する。第11次長計(21~25年度)は「DX(デジタルトランスフォーメーション)」「SDGs(持続可能な開発目標)」「新たな協調」を主要戦略に策定する。

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2020年3月6日