低アルコールRTD

3月は推定で前年比116%

積極的な販促活動で好調続く/ 巣ごもり消費も上乗せ要因/ 4月は主力の刷新相次ぎ、注目度高まる

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 3月の低アルコールRTD市場は、推定で前年比116%(1~3月も116%)とみられ、引き続き好調に推移した。新型コロナウイルスの感染拡大で外出の自粛が要請され、巣ごもり消費が増えている。RTDは家飲み需要の多いカテゴリーであり、拡大基調が続く環境下で、上乗せ要因になったとみられる。もっとも、どの程度のものかの判断は難しく、積極的な販促活動の積み重ねが、好調な消費を支えているとみるべきだろう。メーカー各社は新商品、リニューアル品などを継続投入、話題喚起に余念がない。とくに4月は、主力ブランドのリニューアルが相次ぎ、注目度が高まっている。

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2020年4月21日