ビール4社販売数量

4月ビール類、21%程度の減少

ビール52%減、業務用さらに厳しく/ 新ジャンルは7%増、巣籠消費寄与

 4月のビール4社の販売数量は、業界の推定でビール類計が前年比21%程度の減少となった。新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言で、業務用市場のビールの落ち込みが大きく、52%減程度と推定。新ジャンルは7%程度のプラス、巣ごもり消費や新商品・リニューアルの効果も大きい。1~4月はビール類計で10%程度の減少、ビールは24%程度の減少、新ジャンルは3%程度のプラスとみられる。5月は緊急事態宣言が一部解除され、居酒屋などの営業も緩和の方向にあるが、まだまだ油断できない状況が続いている。

会員登録に進む
続きを読む(会員限定)

2020年5月19日