森永乳業
3月期決算
営業・経常益、過去最高を更新/ ヨーグルト、独ミライ社がけん引/ 20年度上期、コロナ影響で60億減収想定/ ポストコロナへ、EC市場への対応強化
森永乳業の2020年3月期連結売上高はヨーグルトやドイツの子会社ミライ社の売り上げ伸長などで1・3%の増収、利益面ではプロダクトミックスの改善やコスト上昇に対応した価格改定等の取り組みにより、過去最高益を更新した。営業、経常利益は4期連続増益、当期純利益は、生産拠点再編に伴なう減損損失の計上があったものの、森永プラザビル信託受益権譲渡による特別利益(67億円)などで大幅増益となった。
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