ハウス食品グループ本社

21年3月期

新型コロナで1・3%の減収見通し/ 「香辛・調味加工食品」2・8%増収予想/ 主力品の生産に集中/ 影響大きい外食事業

 ハウス食品グループ本社は、21年3月期連結で売上高2900億円(前年同期比98・7%)、営業利益155億円(81・4%)と、新型コロナウイルス感染症の影響により、香辛・調味加工食品事業の売上高は拡大するものの、外食事業をはじめ海外食品事業の収益は落ち込み、全体では減収減益を予想。第六次中期経営計画の最終年度にあたるが、中計の目標も未達となる見通し。ただ、コロナショック後の消費の変容を新たな成長機会とすべく、グループ横断取組=GOTなど中計の重点テーマを進展させ、第七次中計につなげたい考え。

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2020年5月22日