ノンアルビールテイスト飲料

巣籠りで新規ユーザー増加

健康志向、高機能系に選択肢/ 1~5月4倍、構成比2割超に/ 新商品、リニューアルで活発な展開

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 ノンアルコールビールテイスト飲料は、新型コロナウイルス感染症による巣ごもりで健康意識への高まりが反映され、新規ユーザーも増加、3月以降市場拡大に改めて弾みがついている。新商品やリニューアルで商品展開も活発。アサヒビールは「ドライゼロサマーショット」を夏の最盛期に向け30日に発売。サントリービールは「からだを想うオールフリー」が大きく寄与、3月には「オールフリー」をリニューアルし、1~5月で前年比116%と市場をけん引する。キリンビールは4月に、香料・人工甘味料不使用の自然派ビールテイスト炭酸飲料「グリーンズフリー」を発売。サッポロビールは尿酸値を下げる「アンセリン」配合の「うまみ搾り」を23日に発売し、新しいノンアルの選択肢で注目される。

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2020年6月16日