東京地区百貨店

中元ギフト 頼みのEC今一息

自家消費用 レトルトカレー、缶詰が人気/ センター開設の遅れ色濃く

 首都圏百貨店の中元ギフト商戦は新型コロナ対策によるセンター開設の遅れ、3密回避による客数減など、きびしいスタートとなった。ギフト売り上げの2~3割を構成するインターネットによる注文(EC)は予算達成組と未達成組で明暗を分ける。近年注力する自家消費向けギフトは提案強化で成果をあげるなど、苦戦が予想されるセンターをどこまでカバーできるかが焦点のひとつになっている。

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2020年6月30日