清酒

5月の課税数量21・5%減

緊急事態宣言解除も影響大きく/ 6月は業務用に回復の兆し/ 家庭用堅調、パック鈍化も

 清酒の5月課税移出数量は、日本酒造組合中央会の概数で、前年比21・5%減の2万1822kl(約12万1000石)となり、緊急事態宣言は解除されたものの、新型コロナの影響が4月の21・3%減に続いて大きく出た。1~5月は14・3%減の15万1008kl(約83万9000石)。6月は飲食店の営業再開で業務用に徐々に回復の兆しが出ており、家庭用は堅調だが、パックの動きに鈍化の様子がみられる。

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2020年7月10日