Jミルク

4~12月生乳需給見通し

4~9月は給食向け牛乳優先/ 家庭用バター、年末に向け対応を/ 発酵乳は生産量3・4%増へ

 Jミルクは20年度第3四半期(4~12月)までの生乳・牛乳乳製品需給見通しを7月31日公表。4~5月の休校に伴う生乳処理の急増から一転して、夏休み短縮に伴い学校給食向け牛乳の生産量が7月は前年同月比144%、8月265%となり、9月の最需要期にかけて都府県で牛乳等向けの需要が例年以上にひっ迫基調になる。バター生産量は4~6月で113%となったが、需要期の年末に家庭用バターに不足感が出ないよう対応が必要とした。なお今後の新型コロナウイルスによる影響は、学校の夏休み短縮以外、見通しに含んでいない。

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2020年8月4日