歳暮ギフト

ネットへ強まるシフト

限定品などで取り込み/ 受注スタート早まる傾向/ 外出自粛で自家需要に引合い

 メーカー・流通各社が今年の歳暮ギフトのラインナップや開催期間などを順次発表。中元に続き、コロナ禍での2回目のギフト商戦がまもなくスタートする。中元は不透明さが際立つ中での開催だったが、緊急事態宣言解除後の売り場立ち上げが比較的早期になされたことやネット購入率の大幅伸長などもあり、当初の着地予想を上回った。歳暮でも、ネット購入者の取り込みが最大のポイントとなっていきそうな様子で、同じく中元で伸びた“自家需要”“常温・冷凍”“健康”の各ギフトへの期待も大きい。

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2020年10月2日