サントリービール

酒税改正プレミアムビールに追い風

メリハリ意識“いいもの”志向へ/ 「プレモル」一杯目訴求

 サントリービールがまとめた「プレミアムビールレポート2020」によると、新型コロナウイルス感染症の影響や働き方改革による生活の変化で家飲みが増加して飲用機会が変化。昨年10月の消費増税以降、メリハリ消費の意識が高まったこともあり、“いいもの”を消費する傾向が顕著になっている。さらに、10月の酒税改正でビールが減税となったことでプレミアムビールに追い風が吹く。そうした中、酒税改正にあわせて同社は「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドで「一杯目」に着目したプロモーションを展開。一杯目はビールが最も選ばれるタイミングで、18年から継続している「神泡」の飲用シーンとしても相応しいことから、一杯目に美味しいビールを飲んで豊かな時間を過ごすという提案を通して飲用喚起を図る。

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2020年10月6日