日本加工食品卸協会

パネルディスカッション「食品物流におけるコロナ対応事例」

需要の急増で混乱 緊急対応で凌ぐ/ 物流は協調領域 サプライチェーン全体で/ 新物流様式 翌々日納品 事前出荷情報と検品レス

 日本加工食品卸協会(=日食協)は8日、展示会「フードディストリビューション」(食品産業センターとの共催)において「食品物流におけるコロナ対応事例」を主題にパネルディスカッションを開催した。学校休校が始まって以降、スーパーの売上高が急増、その裏で食品メーカー、食品卸とも供給責任を果たすため緊急対応で凌いだ。「翌々日納品」や事前出荷情報による検品レス、ペーパーレス化、テレワークなどがウィズ・コロナ時代の「新しい物流様式」になっていく見通しで、物流領域はサプライチェーン(SC)全体で協調していく必要性を示した。

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2020年10月13日